繊維の豆知識

通常皆さんがお持ちの衣類(繊維)についての豆知識です。

今後、購入する際の情報として、また特徴や欠点など少しでもお役に立てて頂ければ幸いです。

最近は海外の品物も多く出回っておりますので、繊維表示なども参考にして下さい。

繊維の分類

   繊  維         天 然 繊 維 植 物 繊 維  綿
 
 パイナップル繊維
 ヤシ繊維
 い草
 わら
 
動 物 繊 維  
 羊毛
 アンゴラ
 カシミア
 モヘア
 キャメル
 アルパカ
 
化 学 繊 維 再 生 繊 維  レーヨン
 ポリノジック
 キュプラ
 リヨセル
 半合成繊維  アセテート
 トリアセテート
 プロミクス
合 成 繊 維  ナイロン
 ビニロン
 ポリ塩化ビニル
 ポリエステル
 アクリル
 ポリプロピレン
 ポリウレタン
 
無 機 繊 維  ガラス
 スチール繊維
 金 糸
 銀 糸
 

各国の繊維表示

日本語 英 語 イタリア語

フランス語

綿 Cotton

Cotone

Coton
Silk

Seat

Soie
Linen・Flax

Lino

Lin
Wool

Lana

Laine
ナイロン Nylon

Nailon

Nylon
ポリエステル Polyester

Poliestere

Polyester
アクリル Acrylic

Fibra acrilica

Acrylique
レーヨン ViscoseRayon

Raion

Rayonne
アセテート Acetate

Acetato

Acetate
トリアセテート Triacetate

Triacetate

Triacetate
ポリウレタン Polyurethane

Poliuretane

Polyurethane
ポリプロピレン polypropylene

Polipropiloene

polypropylene
キュプラ Cupro

Cupro

Cupro

綿について

綿花の種子に生えた綿毛を収穫して得られる。綿毛は麻や羊毛に比べて短い。

繊維長が長く細い綿ほど、しなやかで光沢があり高級綿とされている。

綿は天然繊維の中で最も多く消費されている繊維。丈夫で吸湿・吸水・保温・保湿・耐熱・耐洗濯性にとんでいる。

毛について

羊が代表的ですが、動物の毛を総じて『毛』と表されている。

一方、めん羊の毛を羊毛といい、その他の動物の毛を『獣毛』と区分されている。

羊毛について

動物繊維の代表的な繊維であり、生産量はオーストラリアが最も多い。

羊毛製品は弾性に優れていてシワになりにくい。また、空気を多く保つので温かい。

しかしその反面、湿気や水分を含んだ状態で揉まれると、繊維どうしが絡み合って収縮し硬くなってしまう。

麻について

麻の手触りは硬く吸湿性があってサラッとしていてべとつかない。 その特徴から、夏向きの衣料に適している。

主な衣料品として、スーツ・ジャケット・ブラウス・シャツなど多種の素材に用いられている。

麻は綿より染料の吸収が悪い為、濃い色に染まりにくく脱色しやすい傾向にある。

また、摩擦により繊維表面の毛羽立ちがしやすい。 

絹について

ご存知のとおり、養蚕は近代日本を支えた産業の1つ。

絹は発色が鮮やかでしなやかさと吸湿性に優れ、繊維の中で高級品とされている。

しかし、着用中の汗や摩擦等により、毛羽立ちや色あせ・スレ等が発生しやすい。

また、紫外線や蛍光灯の光などにより、黄変になりやすいので保管に注意が必要。

カシミア

 中国・中央アジアなどの高地に住む山羊の毛。

 繊維の太さは羊毛より細く、絹のような光沢と柔軟さや独特のぬめりがあり、軽くて温かい。

 カシミアは高価で高級品として評価されている。

 しかし、風合いを出す為に糸の撚りを甘くしているので、摩擦やラフな扱いをすると風合いの低下を生じる。

モヘアについて

アンゴラ山羊から取れる毛ではあるが、アンゴラとは全く違う繊維。

繊維は太く長く光沢と弾力がある。

主に、セーター・カーディガン・マフラー等に用いられている

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